2月20日 (日)  ボデギータリサイタルを終えて

昨日(19日)、六本木ボデギータでのソロライブ「いざボリビア!」を無事終えてほっとしています。応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました!寒波が襲った上に雨天ということで心配していましたが、なんとかちょうどいい具合に会場も埋まりました。何よりも今回の目玉は岡田浩安さん(サンポーニャ)、保坂幸恵さん(チャランゴ)荒井朋子さん(ヴァイオリン)という3名もの豪華ゲストと方々とのセッションでしたが、ベテランで18年来のおつきあいの岡田氏のいつもどおりの素晴らしさは言うまでもなく、加えてお若く美しい(←古風な言い方?)保坂さんと荒井さんのみずみずしい演奏にも感動させられました。また1年間のボリビア滞在から帰国されたばかりの舞踊家・柳川ご夫妻にはチャカレーラ(アルゼンチン舞踊)とクエカ・チュキサケーニャ(スクレ地方の舞踊)を飛び入りで踊っていただきライブに華を添えて下さいました。クエカの優雅さには胸がジーンと来ましたよー!名工・貝谷氏による意匠を凝らした彫刻の最新作チャランゴ"Padre Nuestro"を舞台で披露できたことも嬉しかったです。今回感じたのは、お客さんのいつものあたたかさもさることながら、他ミュージシャンとのセッションが自分自身にとっても多分に刺激的なものとなったことです。これからも積極的にいろいろな素敵な音楽人(あえて「音楽家」とは言わない)と舞台でも交流を深めて行きたいと思った一日でした。