3月6日 (日)  ビバ仙台!

週末の土日と東北は仙台に行ってきました。1月末に東京でもライブを行った仙台在住のケーナ奏者・高橋易宏さんの企画招待でしたが、当初は旧知の仲間らと一杯やろうという話が、当日になってみるとなんと20人もの地元のボリビア音楽ファンの方々が参加して下さることになり、呑み会も兼ねた夜の会場は熱気でムンムン!そこは「あべひげ」という小さな純レトロ和風のお店、マスターの見事な「ひげ」と気取らない雰囲気が魅力で、仙台では特に演劇関係の人達のたまり場になっていることで有名です。まずは高橋さんが数年前から指導している仙台のサンポーニャ(ボリビアのパンパイプ)楽団「アルティプラーノ仙台」の方々が歓迎演奏をして下さいました。ボリビアさながらの迫力ですでに僕も興奮気味。その後は僕もチャランゴやギターを持ち替え、時には高橋氏のケーナなども加わり怒涛のように会は進んで行き、気付いたら深夜3時にもなっていて本当にびっくり!今回は初対面、しかも女性の方がほとんどでしたが、みなさん本当に心からボリビア音楽を楽しんでいるようで、しかも数々のサンポーニャやケーナの名手の方々とも知り合えてとても良い刺激になりました。同時に高橋さんの、仙台で本物のボリビア音楽を普及させようという並々ならぬ熱意が十分に伝わってきた夜でした。