10月7日 (土)  10年ぶりのコスキン・エン・ハポン

久々にコスキン・エン・ハポン(福島県川俣町)に参加しました。今回はこのフェスティバルを機に、気心知れた音楽&呑み仲間であるKENCITO稲沢氏(ケーナ)とISHINO氏(チャランゴ)で結成したトリオ、GRUPO KAGURAZAKA(神楽坂)のギター奏者として演奏してきました。グループ名の由来はKENCITO氏が最近都心の神楽坂に引っ越したことによりますが、なんか音楽に縁がありそうな名前ではありませんか?

このコスキンは今年でなんと32年になるそうですが、僕自身は大学時代の86年(今から20年前か!)に初めて関西のとあるベテラングループの見習い生としてボンボ(ボリビアの太鼓)で参加、日本にはこんなにチャランゴとかを演奏する若者がいるのかと感嘆したものでした。その後は筑波に行った90年に初めてチャランゴソロ奏者として参加、そして96年のコスキンでは「Camino a Chuquisaca」を初演したという想い出があります。

さて今回は、自分の自作曲(Pajarillos del amanecer)やアルバムのレパートリー(Inti Yacu)などを演奏してくれた奏者も2組見られ、とても嬉しい思いでした。時代は変わってもこの音楽を愛する人達が続々と出てきていることが実感できるこのイベント、福島の山奥というアクセスの困難さはあるものの、これからはもっと積極的に参加して行きたいなと思いました。

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