7月17日 (月)  北海道3公演(その3)

北海道最後のコンサートは江別市の、レトロな感じが素敵な「アートスペース外輪船」で行われました。主催していただいたのは地元のラテン文化愛好家による市民団体クルブ・ラティーノ。北海道のラテン愛好者の層の厚さを実感したものです。

開演時間のだいぶ前から会場にはたくさんの方々が集まり、中には僕がかつてボリビアで知り合った日本人、ボリビア人等との再会もあり、加えて前夜の札幌からのリピーターの方々も来られたことから、自分の中では開演前から感謝感激の気持ちが盛り上がっていました。

演奏のほうは、今回北海道各地で出会った方々との思い出が早くも走馬灯のようにかけめぐっていたせいか、一層力が入ったように感じています。そしてスペシャルゲストとしてラストにはサンポーニャ奏者・岡田浩安氏にも参加してもらい、最新CD最後の曲でサンポーニャが活躍する「プカラニの想い出」等を演奏しました。アンコールでは、主催関係の方々などが飛び入りでクエッカの舞踊を披露、ボリビア人にとっては第2の国歌である「わが祖国ボリビア万歳」で舞台は熱く幕を閉じました。

3公演にわたって主催側でお世話になった方々、聴きに来て下さった方々、それから今回初共演にして初の遠征でわがままな自分に心地よくつきあってくれたギタリスト小林氏にこの場を借りて改めて御礼申し上げます。どうもありがとうございました!
(なお、「フォトギャラリー」にもこの北海道ツアーの写真記事あります。)

(上左)開演30分以上前の様子、実に素敵なスペースです。(上右)全身全霊をこめて。(下)燃え尽きたアンコール風景(写真;クルブラティーノ=http://clublatino.exblog.jp/i3)。

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