3月18日 (日)  ルイス・サルトールのソロライブ

昨夜(17日)は神田PASATIEMPOでルイス・サルトールさんのソロライブでした。僕も最後に4曲参加しましたが、そのエンターティナーぶりは04年12月開催の「第1回チャランゴ集い」で他の強豪出演者を完全に喰ってしまったくらい凄いものだったので、今回このこじんまりとした、どちらかと言えばおとなしい雰囲気のスペースでどうなるかと思いきや、いやーお見事、やってくれました!

前半は「ラテンアメリカの旅」と題して各国(キューバ、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ)の有名曲を主にギター弾き語りで、軽妙なおしゃべりも健在。前半最後はなんとステージ上での即興で彼が今悩んでいるという「花粉症」をテーマに組曲形式で第1〜3楽章までくしゃみを交えたチャランゴソロで!これだけでもびっくりなのに、更に後半ではパワーアップ、なんと会場のお客さん数人に出てきてもらってパーカスを持たせ、延々とブラジルのボサノヴァ&サンバのメドレー!

とにかくプロ中のプロとはこの人のこと。学ぶべきものは多大なので、もっとたくさんの「フォルクローレ」ファン・演奏者の方々に来てもらいたかったとも思いました。
(「フォトギャラリー」のページにセッションの場面の写真を掲載してあります。)

20070318-1.jpg 20070318-2.jpg