3月5日 (月)  ボリビア大統領歓迎レセプション

ボリビア大統領(06年1月就任)エボ・モラレス氏が今日から4日間の日程で訪日したので、今夜都内でのエボさんの歓迎会に呼ばれて行って来ました。「御前演奏」という堅苦しい雰囲気は一切なく、飛行機の都合で2時間半遅れて会場に到着したエボさんを求めて長蛇の列をなした参加者らが自由に挨拶を交わしたり記念写真を撮るというさっぐばらんなものでした。130人ほどの招待客の多くは、日本のボリビア関係有識者と在日ボリビア人でした。

いわゆるアトラクションはセノビア・ママニさんのボリビア舞踊教室、僕(ギターは小林氏)、関西の在住ボリビア人団体によるボリビア舞踊、エルネスト河本氏とカンタティが入れ替わりで担当しました。大統領にCDを贈呈できたのも最高の思い出となりましたが、同様に10年ぶりくらいに出会った在日ボリビア人の知人友人らと旧交を確かめ合えた嬉しい機会でもありました。

「初の先住民出身大統領」というイメージは国際的に定着していますが、それ以上に貧富の差や人種偏見が激しく、だいたい肌の色と階級格差が一致しているボリビアの社会が少しでも良い方向に向かうよう祈念しています。

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