4月6日 (金)  今日は国際チャランゴ記念日

今日4月6日は「国際チャランゴ記念日」 (Dia Internacional del Charango)、なんでも1973年のこの日に、今日となっては大所帯のボリビアチャランゴ協会(SBC)が若き日の名手カブールさんやセンテーリャスさんによってラパスで立ち上げられたのです。

それにちなんでボリビア各地ではここ一週間、チャランゴ関連イベントが目白押しです。

一昨日にはコチャバンバ市で記念フェスティバルがあり、そこで僕の友人の日本人の方もたくさんのボリビア人奏者に交じって出場しました。同地の巨匠アルフレド・コカさんに習って間もないその人はこの日のために猛練習、そして堂々とソロ演奏で大舞台をやってのけたのです。実は前にコカさんをチャランゴの先生として紹介したいきさつがあるので、こんなに嬉しい報告はありませんでした。

それからなんと僕の「夜明けの小鳥たち」を選曲して演奏したボリビア人演奏家もいたそうです。地球の裏側からお礼を言いたい気持ちです。

ところで今週土曜(7日)にはこの記念日にちなんだイベントが日本の仙台でも開催されるので僕も呼ばれて演奏してきます。チャランゴを愛する人たちが国境や音楽スタイル、考え方を超えて今後も交流を深めていければいいなと日々思っています。