11月9日 (日)  恵泉女学園大学の学園祭

8、9の土日と、勤務する恵泉女学園大学(多摩市)の
学園祭で演奏をしてきました。

この夏休みに3週間ほどボリビア&ペルーに行った
学生さんたちが南米研修の成果をパネル展示している会場では、
2日連続チャランゴ・ライブを行いました。

8日にはおなじみサンポーニャの名手・岡田浩安さんに来ていただき、
ギターとサンポーニャで手伝ってもらいました。
更には、お客さんで元ボリビアの日本大使館員の友人が
カポラールの踊りなどを飛び入りで披露してくれたり、
お客さんの中にもペルー人の方が何人も来てくれたりで、
一瞬あの大学がラテンの渦に巻き込まれたかのようでした!

9日の方は、ギタリストのホセ犬伏氏とやはり筑波OBで
ケーナで活躍中の渡辺大輔氏に応援をお願いし、
トリオでにぎやかに演奏できました。
普段はわりと静かな展示会場も、
演奏が始まるとあっという間にお客さんでいっぱいになり、
とてもやりがいのあるものでしたね。

その他に、
恵泉大の教員の方々らと4人編成で組んだ「Keisen Latino」という
教員バンドで、
フュージョン界の伝説的ギタリスト、リー・リトナーの
レパートリーを中心としたライブも開催しました。
みんな普段は大学教員ですが楽器の方も本職(プロ)または
プロはだしのレベルで、数か月に及ぶ厳しい練習の成果が
いかんなく発揮されていたと思います。

もともとラテンの素地がなかったこの大学でも
徐々にラテン文化ファンが増え続けていること、
とても喜ばしいですね。
昨今暗い話題ばかりのこの日本の若者には、
ぜひ「ラテンへはばたけ」と
叫びたいくらいです!