12月14日 (日)  ノチェーロ今年最後のステージ

昨夜(12月13日(土))は六本木ノチェーロで
今年最後の僕のライブでした。
ノチェーロではなるべく毎回共演者にいろいろな方を
招待していますが、
今回は2年半ぶりにステージ復帰を果たした
犬伏青畝(ホセ)氏とアンデス管楽器のマエストロ・菱本幸二氏。

この3人だけであわせるのは初めてでしたが、
当日のレパートリーは互いのメインフィールドである
「ボリビア音楽」であっただけに、
ムシカ・デ・マエストロスのレパートリーなども含め、
しんしんと冷え込む季節とは思えぬほどの
「熱〜い演奏」になったと思っています。

「ボリビア音楽」と「ボリビア生活」の両方で心から敬愛する
先輩・菱本さんと僕のギターだけでも数曲やりましたが、
演奏中、ほんとにボリビアに飛んで行ったような錯覚に陥った、
そういう雰囲気に襲われた素晴らしい経験をしました!
途中、(互いに時期は違いますが)所属していた
ムシカ・デ・マエストロス時代の逸話などもはさみ、
会場は始終和気あいあいでした。

また、長年の共演仲間であるホセ氏は
2年前の勤務先での不慮の事故で
ギターが長期間弾けなくなってしまっていたのですが、
懸命のリハビリで見事に昨夜は、
彼独自の美音と抜群のリズムワークを披露してくれました。
・・・・心底感動しました。

ほとんど唯一の反省点は集客がイマイチだったこと(涙・・・)、
いろんな要因はありましたが、
結局は自分の努力不足。
せっかくの貴重なトリオ編成、
次回にはもっとたくさんの方々に聴いてもらえるよう
考えていきたいと思いますので、
みなさんからも叱咤激励よろしくお願いします!