6月15日 (月)  センテーリャス氏悲報

たった今ボリビアの友人から入った情報ですが,
ウィリアム・エルネスト・センテーリャス氏が
昨日14日午前4時(ボリビア時間)に
静養先のラパス市内で亡くなられました。
直接の死因はアルツアイマーによる心不全です。

信じたくないという気持ちがまずのしかかり,
そして間もなく,
いつかはこの悲しい瞬間を覚悟しなければならなかった,
そういう思いが今現在ぐるぐるとめぐっています。

センテーリャス氏は言うまでもなく,
チャランゴの大マエストロ,
20世紀の現代チャランゴ奏法やチャランゴ界
(ボリビアチャランゴ協会)を確立した,
あまりに大きな存在であると同時に,
自分にとっては「ダイジ」のファーストネームを
持つ息子さんの洗礼式に立ち会った
コンパドレ同士。
公私ともに本当に家族同然によくしていただいた
親愛なる存在・・・・。

今の気持ちをどう整理していいのか,
当然のことながら思いつきません。
ただただ,今日ラパス市民会館(テアトロ・ムニシパル)で
執り行われるというマエストロの通夜にもかけつけられない
自分自身が無念でたまりません。

とりあえずはお知らせまででした。

(↓現地「La Razon」の15日付記事です。)
http://www.la-razon.com/versiones/20090615_006759/nota_253_828959.htm

(↓昨夏スクレでお会いした際の日記、または本コーナー08年10月分参照。)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=968779349&owner_id=10413752