9月19日 (土)  第1回全日本チャランゴコンクール

本日、錦糸町カメリアホールで
「第1回全日本チャランゴコンクール」という
イベントがボリビア人の人達の主催で行われました。
僕はTOYO草薙さん、ルイス・サルトールさん、
ルイス・カルロス・セベリチッチさんとともに
審査員として参加してきました。

コンクール出場者は6名、
予想よりもずっと少ない人数であったものの、
その演奏レベルは想像を上回るもので、
みなさんすごい実力の持ち主でした。

結果としては静岡県から来られた
渡辺康平さんが一位となりました。
単に技術的に洗練されていただけでなく、
音楽的表現力でも群を抜いていたと思います。

また他の出演者の方々もそれぞれに個性豊かで、
審査員の間でも「順位付け」という「過酷」な作業に
大いに悩まされました。
僕が講評の言葉の中で「こんな作業は二度とやりたくない」と
冗談混じりに言ったのも実はまんざら冗談ではないかと・・・。

イベントにゲストとしてボリビアから招待された
御大エルネスト・カブールさんはあえて講評は
避けられましたが、
後でも「本当に素晴らしいレベルのコンクールだった」と
述懐しておりました。

願わくばこのイベント、来年以降も何らかの形で
継続していってほしいものですね!