月日のうつろひ 2006. 12
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12月9日 (土)  「チャランゴの集い」収益がセンテーリャス氏に届きました!

12月6日(水)ボリビア・ラパス市にてウィリアム・エルネスト・センテーリャス氏に無事、1円の誤差もなく、皆様のご理解・ご協力の賜物でもある「第2回チャランゴの集い(本年11月12日開催)」の収益金を受領していただくことができましたことを、ここに報告させていただきます。(※同イベントの趣旨およびレポートについては本コーナー先月分(11月分)をご覧下さい。)

カンパ額は、イベント後にも数名の方よりご芳志をいただいたため、当初の収益\288.524から\299.524へと増額しました。これに送金手数料\315を差し引いて\299.209(ドル換算=US$2.535、対ドルレート\118決済)を先日12月4日(月)に、三菱東京UFJ銀行よりお送りしました。

送金方法については迅速かつ確実な方法を検討しておりましたが、かねてからの知人・渡辺利夫氏(元ラパス日本人会長、ラパス在住約40年の方)、および同氏に協力を申し出て下さったエルネスト・カブール氏、さらにはカブール氏と連絡の労をとって下さった木下尊惇氏のおかげで、渡辺氏が日本にお持ちの銀行口座(三菱東京UFJ銀行)に振り込むことができました。そして同氏が現地でドル現金で受領の上、センテーリャス氏に直接届けて下さいました。日本の銀行にATMで振り込めたため、国際送金に要する手数料や税金(7千円程度)もかからずに済みました。

センテーリャス氏は受領時、自宅のあるスクレ市でなくラパス市で集中治療中であり、渡辺氏との面会の際にはギリェルミーナ氏(センテーリャス氏の御母堂)と専属の看護婦の方が同伴、渡辺氏に作成いただいた受領書にセンテーリャス氏ご本人に署名をしていただきました。渡辺氏からはその時の写真(左・看護婦の方、中央・センテーリャス氏、右・お母様)および受領書の画像をお送りいただいているので、下記に掲載しました。

また、受領後センテーリャス氏に面会したカブールさんからも「"チャランゴの集い"を通じセンテーリャス氏に協力することができて私としても嬉しいです。センテーリャス氏およびお母様はインターネット環境にないため感謝の意をすぐに直接伝えられないのが現状ですが、ご協力いただいた日本の皆様に深く感謝しているということをよろしくお伝え下さい」というメッセージをメールにて直接いただきました。

この度送金・受領の過程で多大な協力を賜りました在ラパスの渡辺さんとカブールさん、木下さん、そして「チャランゴの集い」にてご厚意をいただいたお客様、チャランゴ奏者、関係者の皆様に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました!・・・これでやっと「集い」の目的は果たせたという感慨もありますが、それ以上にセンテーリャスさんのご回復を心からお祈りせずにはいられません。マエストロ、いつまでもお元気で!

(写真右の受領書(スペイン語)抄訳;渡辺利夫氏より2.535ドルを医療費として受領いたしました。福田大治氏および木下尊惇氏をはじめとする日本のファンの皆様および友人の方々のご尽力とご厚意に感謝申し上げます。ラパス市、2006年12月6日、ウィリアム・エルネスト・センテーリャス記す。)

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