ALEJANDRO CAMARA

ボリビアの鉱山で有名な町オルーロで生まれ、コチャバンバのインデペンデンシアで育つ。小さい頃からチャランゴを手にし、本格的に始めたのは19歳のときからだそうである。1971年のコチャバンバのコンクールで「黄金のチャランゴ賞-CHARANGO DE ORO」を受賞。近年弟達と組んだGRUPO SEMILLAも大人気を博す。今はSEMILLAを抜け、GRUPO SAYUBUという若手演奏家を育てている。彼のチャランゴは「超絶技法を駆使した土着的な音楽表現」と評されている。1996年春初来日する。