月日のうつろひ

月日のうつろひ 2007. 10

10月1日 (月) CD「チャランゴ巡礼」第2版制作中！

めでたいことに、また大変ありがたいことに、
2005年末に出たCD「チャランゴ巡礼（Charango Peregrino）」が
初回分1000枚がほぼ在庫切れとなり、
今、日本で第２版をプレス中です。
（11月以降、日本全国に流通予定。）

今夏のボリビア滞在中にブックレット（総24ページ！）は
向こうの印刷会社で無事作り終えてきました。
このブックレット、費用はかかりましたが
紙質を前のよりやや厚めの高級紙にして、
本文中の細かい誤記などもすべて訂正したので
より完璧なものとなりました。

1000枚中約600枚は日本国内で、
また約400枚はボリビア（ラパス、オルーロ、スクレ）で
みなさんにお求めいただいたのですが、
これだけたくさんの人に聞いていただいていることに
責任感を感じています。

上の数字から感じられるように、ボリビア制作盤としては
もっとたくさんボリビア国内にも流通させたいのですが、
道端のピラテリーア（海賊版）市場に
正規のCDショップ業界も席捲され、とっても難しい状況です。

確かにオリジナルCDの平均価格は現地で50Bs.(\700)、
ボリビア人にとっては高価で手が出にくいのも事実・・・、
僕のこのCDも希望小売価格30Bs.(\400)という契約で
ラパスの各店舗に置いてもらったはずなのに、
お店が勝手に価格を倍につりあげていて困ったもんです・・・。

ともあれ、より美しくなったジャケとブックレットの方、
ご期待下さい！
（音源は初回プレスとまったく同じです、念のため。）

※下写真は、2005年9月にラパス市で行った2夜連続のCD発表コンサート終了直後のもので、左よりウイリー・ベラルデさん（チェロ）、アレハンドロ・アラルコンさん（シーク）、ロランド・エンシーナスさん（ケーナ）、エルネスト・カブールさん（開会の祝辞を述べてくれました！）、右端がファン・カルロス・コルデーロさん（ギター）。2晩コンサートを終えてみんなくたくたなんですが（笑）。