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[409] 多分 投稿者:sugiyama TAKASHI 投稿日:2005/06/04(Sat) 08:59  

はさみ様、

>キャポテン、このオカの歌詞については普通に歌っても問題ない程度なのでしょうか!?

難しく考えないほうが良いかと、、、多分大丈夫でしょう と 思います。
頼りなくてすみません。


[408] オカ 投稿者:はさみ 投稿日:2005/06/03(Fri) 07:41  

へえ〜、なるほど、そういう比喩があるのですか。

そうすると、その比喩がどの程度アイマラ社会またはボリビア一般で共有されているかなどで、
この歌のバレ歌かげんが決まってくると思うのですが、
キャポテン、このオカの歌詞については普通に歌っても問題ない程度なのでしょうか!?

> 他にもHなぶぶんが秘められているんですが、僕恥ずかしくて言えな〜〜い!

これはやはりパクシカナで艶笑民謡集を作ってもらわないことには!!
貴重な民俗資料となることまちがいないっす。

参考: 国際理解 - ペルーの人々のくらし
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/n-kok1/n-gzz/n-gfz/IPA-kok550.htm


[407] やっと開けました! 投稿者:sugiyama TAKASHI 投稿日:2005/06/02(Thu) 21:56  

どうしたわけか、ここんとこここが開けませんでした。

それでですねえ、実は、カサルヘタの歌詞についてなんですが、アイマラ語の先生ラジオ・サンガブリエルのクレメンテ氏から説明されたことがあるんです。彼はアイマラ文化圏の音楽にも精通していまして、良くお話をさせてもらうんです。
ここで、言うところの オカは オカ芋のことなんです。
で、オカはオカを見たことのある人なら、その形を想像できると思うのです。
で、苦いオカもあるし甘いオカもあるってところにもスンゴクHな意味が隠されているんですって。他にもHなぶぶんが秘められているんですが、僕恥ずかしくて言えな〜〜い!
まあ、カサルヘタだけに限らずユーモアを込めたHな歌って星の数ほどあるみたいですぜ。


[406] Re:らうぃた 投稿者:ゆな 投稿日:2005/06/02(Thu) 00:42  

Mの音が入ってるにしては…と思ってましたが、
なるほど、そこだけアイマラ語なんですね。
それならすっきりしそうです。

なお、チュイマンピのは元気で健全な感じの演奏です(笑)。


[405] らうぃた 投稿者:はさみ 投稿日:2005/06/02(Thu) 00:09  

ゆなさん、スペイン語の歌詞ありがとうございました。
アイマラ語からそのまま訳しましたっていう感じなんですね。

さて、「らうぃた」ですが、音を聴いてないので自信がないのですが、
その通りの音であれば、おそらく lawita < lawa, lagua(西語表記の場合)で、
「かゆ(粥)」の意味だと思いますが、いかがでしょう?

それから、entre los pen~ascos の意味は確かに良くわからないし、
jaqhi p'iyarusay だとますますわからないのですが、
全体を通して見て、次のように考えています。

まず、6行目で la oca agria と言っているのはちょっとした「おどかし」というか冗談で、
その後8行目で la oca dulce と言って安心させているのではないでしょうか。

そう考えると、後半は 14行目の con dinero peruano で、
まず「お金でもって(いい暮らしをさせてあげよう)」と約束する振りをしておいて、
16行目で entre los pen~ascos 「(でも実は)岩屋の中で(貧乏暮らしだよ)」と、
からかってオチをつけているのではないでしょうか。

"Kasarxitay" と頼んでいる相手が父母のどちらかは分かりませんが、
「あんたの末娘と結婚させてくれ〜」って言うところからして、
すでに冗談半分な感じが込められているような気がします。

なので、ちょっと誤解された方がいるといけないのですが、
今回紹介したアイマラ語の歌詞はぜんぜんHではありませんし、
光源氏のようにマニアックでもありません。
ユーモアのある、楽しい歌詞だと思います。

あと、はぱさん、これが特定の場面で歌われるというような話は聞いたことがありません。

ということで、しべりんさま、安心して歌って下さいね。


[404] どういう場面で? 投稿者:はぱ 投稿日:2005/06/01(Wed) 11:39  

カサルヘタは歌われるのでしょうか?
こういうことにはとても興味あります。
KHANATAのは歌詞なしだったので、これを演奏していいものかどうかと・・・


[403] スペイン語の歌詞 投稿者:ゆな 投稿日:2005/05/31(Tue) 22:45  

はさみ様>
チュイマンピの歌ってるスペイン語部分は…

Con tu hija menorcita yo quiero casarme
Con tu hija menorcita quisiera casarme
La criare cocinando la humita de choclo
La criare cocinando la humita de choclo

…かな?「らうぃた」って聞こえるところは勝手に推測しました。
う〜ん、はさみ様が書かれたのに比べれば、全然かわいいものでは無いでしょうか。だって、「entre los pen~ascos」って、「岩壁の間で」???なんだか怪しすぎます〜


[402] キャボテン 投稿者: 投稿日:2005/05/31(Tue) 00:21  

みなさんご回答ありがとうございました。
カサルヘタがそんな意味深な歌詞だったとは知りませんでした。
キャボテンって?と思ってグーグルで検索すると一番上に・・・。

sugiyama TAKASHIさん>
無事ラパスに戻られたのですね。滞在中にお会いできずに残念です。
でもきっと近いうちにお会いできるでしょう。

競馬なんて興味なかったから、インティライミなんて馬がいることを昨日初めて知りました。


[401] Violeta 投稿者:はさみ 投稿日:2005/05/30(Mon) 23:23  

なるほど、キャポテン、バレ歌ってやつですね。
それはぜひ、パクシカナの次のCDに収録して頂かねば〜!!

***

ゆなさん、情報ありがとう。機会があったら聞いてみたいです。
で、スペイン語の歌詞はHなんでしょうか?


[400] 光源氏 投稿者:satoko 投稿日:2005/05/29(Sun) 10:33  

ですか?

ローリン、ローリン・・・って、それは光GENJI


[399] うた 投稿者:ゆな 投稿日:2005/05/29(Sun) 05:15  

ポニタさんとこで触れた、チュイマンピのベスト盤CDに入っている「K'asarjjeta」も6、8行目のlluch'u、qhiniが何か別の言葉(単語はアイマラのと同じっぽいです)になっていますが下の歌詞の前半と、スペイン語の歌詞とを歌っています。

>もんの凄くHな歌らしいですぜ
「子供を嫁にして自分好みの女に育てたい男の歌?」とか思ったり…嫁を「育てる」って時点で、偏った性的嗜好がありそうな。。。


[398] またしてもお久しぶりです。 投稿者:sugiyama TAKASHI 投稿日:2005/05/28(Sat) 22:12  

カサルヘタってもんの凄くHな歌らしいですぜ。



[397] Re:Kasarjeta 投稿者:はさみ 投稿日:2005/05/28(Sat) 20:32  

しべりんさま

あれ、見られてましたか。いや〜(汗)。
で、カサルヘタ、少々補足と訂正させて下さい。

まず訂正ですが、6行目の luch'u は lluch'u が正しいです。失礼しました。

それからウムラウトについてですが(ishino さん、フォローありがとう!)、
アイマラ語の表記に使われる場合、ウムラウトは長母音を表します。
でも、歌の場合はメロディーに乗せるので長短は気にしなくても良いですね。

> 歌のあるものでわりと簡単に手に入るものないかなあ?

少し歌詞と繰り返しが違いますが、グルーポ・アイマラは歌ってますよ。
6、8行目が違うのですが、よく聞き取れません。
ボリビアの音源はよく知らないので、他にもあれば私も聞いてみたいです。


[396] かめレス 投稿者:Taco 投稿日:2005/05/28(Sat) 10:18  

とても遅いレスですが・・・

>荻窪の演奏会に出られたのですね。
大宮の音楽祭に参加してました。荻窪の音楽祭も聞きたかったなァ。
翌日は地元幕張に辻さんもお見えになっていたのですがウッカリしてました。
みんな各地で頑張っていますね。

#問い合わせにIshinoさんはQ&Aコーナを用意してくれてます。



[395] カサルヘタ 投稿者: 投稿日:2005/05/27(Fri) 00:12  

しべりんさん>
ウムラウトはアクセント記号のような記号で文字の上にちょんちょんと点が二つつくものです。
発音まではわかりませんが・・・。

はさみさん>
こちらこそ先日はお世話になりました。
Kasarjetaにつきまして、詳しいお話をお書き頂き私からもお礼申し上げます。
曲自体は有名でよく耳にするのに、そのタイトルの意味がわからないものって多いですね。またご教授ください。




[394] 感激! 投稿者: 投稿日:2005/05/26(Thu) 20:30  

です!!はさみさん、本当にありがとうございました。
歌があるときいてどんな風に歌ってるのか、興味がわいてきて
どなたか聴かせてって言ってみようか・・なんて考えてたところです。
歌のあるものでわりと簡単に手に入るものないかなあ?

>なお、アイマラ語表記ですが、uywaskaway の中の ka の a と、
偶数行目末尾の i はそれぞれ全てウムラウトが付くのが正しいです。

すみません!ウムラウトって何?
簡単にいうとどんな風に発音するのですか?(簡単になんていえない
よなあ〜)


>どこかでお会いしていますでしょうか?

実は私ははさみさんを見知っておりますよ。
中身のあること話したことは〜ないかも・・・ですが
たとえば、5年前?くらいにお茶の水のディスク・ユニオンで
フォルクローレの中古LPのセールをした時、パンダが買い
あさって、でもどんなものか中身がわからないのでちょうど居合
わせたはさみさんに、何だったかのレコードこれだけ譲っていた
だけませんかと言われて、代りに買ったLPの解説をザッとして
もらってましたね。覚えておいででしょうか?
私はそのとき隣でなんかすっご〜〜い人だなあって感心しており
ました。
あと去年、石野さんの帰国報告会?の2次会でお会いしたかと思い
ます。中華屋さんの2階?貸切でみんなの演奏も聴けて、すっご〜く
楽しかった。あ、そうそうみゆくまさんもいましたよね?
ああそれとも、チャラ研の忘年会かなあ??

なにしろ誰に聞いてもペルーのことならはさみさんですからね〜

ところで、4月にペルーの踊りについての講演会ではさみ踊り
見ましたよ!ビデオでしたがカッコいいですね〜〜!
アヤクーチョではいまでもお祭りになるとやっているのでしょうか?
う〜〜〜む見に行きたいなあ〜









[393] すみません 投稿者:はさみ 投稿日:2005/05/25(Wed) 23:31  

下の投稿の歌詞ですが、
アイマラ語とスペイン語の間の空白が投稿時に削除されてしまったようで、
見苦しくなってしまいました。
アイマラ語は各行とも最初の2語だけですので、
すみませんが切り分けて読んで下さい。


[392] Re:Kasarjeta 投稿者:はさみ 投稿日:2005/05/25(Wed) 23:26  

しべりんさま。はさみと申します。(どこかでお会いしていますでしょうか?)

カサルヘタですが、ペルーではプーノ地方のカヘーロ(Q'axilu, Kajelo)という
アイマラの伝統的な民謡の一曲として伝わっております。
ボリビアのグルーポ・アイマラがチョケーラで演奏していることと考え合わせると、
チチカカ湖周辺一帯で広く知られているものと思われます。

さて、民謡なのでいろいろな歌詞があると思われますが、
ご参考までに私の手元にあるものをご紹介したいと思います。
スペイン語の方は対訳なので、歌詞ではありません。

KASARXITA, KASARXITA

Kasarxitay, kasarxitay Hazme casar, hazme casar,
sullka phuchamanpi. con tu hija menor.
Kasarxitay, kasarxitay Hazme casar, hazme casar,
sullka phuchamanpi. con tu hija menor.

Uywaskaway, uywaskaway La he de criar, la he de criar
luch'u apillampi. con la oca agria.
Uywaskaway, uywaskaway La he de criar, la he de criar
qhini apillampi. con la oca dulce.

Kasarxitay, kasarxitay Hazme casar, hazme casar
sullka phuchamanpi. con tu hija menor.
Kasarxitay, kasarxitay Hazme casar, hazme casar
sullka phuchamanpi. con tu hija menor.

Uywaskaway, uywaskaway La he de criar, la he de criar
sulis pirwanumpi. con dinero peruano.
Uywaskaway, uywaskaway La he de criar, la he de criar
jaqhi p'iyarusay. entre los pen~ascos.

(Felix Paniagua Loza, 1986)

なお、アイマラ語表記ですが、uywaskaway の中の ka の a と、
偶数行目末尾の i はそれぞれ全てウムラウトが付くのが正しいです。

ペルーの音源としては、エストゥディアンティーナによるインスト演奏になってしまいますが、
Centro Musical y de Danzas "Theodoro Valcarcel" という楽団のCDに
録音がありますので、興味があればお聴きになってみて下さい。

以上、ご参考まで。

***

Ishino さま、先日は楽しかったです。
またどこかで飲みましょう!



[391] Re:Kasarjeta 投稿者: 投稿日:2005/05/24(Tue) 14:06  

エルネスト・カブールの教本のCasarjeta は huayn~o でした。
そのページは一部だけ載っていてその後のページに全曲分の楽譜が
ありました。そのため"fragmento de huayn~o"とかいていたんですね。

それに作曲者の名前が入るところに"Folklore Boliviano"ともあるので
伝承曲でいいと思います。

ほかに何かわかる方いましたら、引き続き情報お待ちしています。




[390] Kasarjeta 投稿者: 投稿日:2005/05/24(Tue) 11:15  

突然ですが、どなたか Kasarjeta または Casarjeta という曲の意味・形式
・リズム・作曲者など何でもいいですから、なにか知ってい らっしゃる方
いましたら、お教えください。

タワンティンスージュのLP「Romance de viento y quena」では
「Kasarjeta」 になってますが、Ernesto Cavour のサンポーニャの教本
では「Casarjeta」で"fragmento de huayn~o" となってます。
これは「ワイニョのかけら」→「ワイニョのはしくれ」みたいな意味でしょうか?

それ以外に私は資料を持っていません。
どなたかお分かりの方情報おまちしてます。




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