DIC談話室
[談話室入口] [使用説明] [語句検索] [過去ログ] [管理用]
おなまえ
Eメール
タイトル
コメント
参照先
暗証キー (記事メンテ用)

[1626] ビンチューカの歌詞 投稿者: 投稿日:2012/11/08(Thu) 01:32  

下に書いたビンチューカについて補足いたします。
この曲は、スルマ・ユガールの日本盤「哀愁のボリビア」に入っています。このアルバムはサビア・アンディーナと来日した時の記念盤で、伴奏はRafael Arias - Raul Muriel - Giovanni Silva - Pitty Zapataです。高場将美氏の解説によりますと、ビンチューカは体長2センチほどの羽のある昆虫。昼は農場のどこかで眠っていて、夜になると人や昆虫を刺す。アフリカのツェツェ蝿のもたらす睡眠病と同種の、南アメリカ・トリパノゾーマ病の病原体を運ぶ。起きている人は刺さないそうです。

歌詞
雑草のなかで眠っている
それとも泥に隠れたのか
ところが突然 飛び出して
じわじわと足を運んで忍び寄ってくる
やつの短剣は光らないけれど
おまえの安心しきった夢に突き通される
やつは去りゆき 死が残る
おまえの血管にしみわたって

やつは裏切り者のビンチューカ
うす汚い貧しさを背負ってる
やつは人殺しのビンチューカ
おまえの正当な家に巣くってる
1寸きざみでやつを探せ
そうしないと やつの方がおまえを殺す
火をかけてやれ 毒を注げ
さもなくばおまえの背後にまわるぞ
そら お前の背後に

貧しさのあるところで
やつはひとの夢を無力さを寄せ集める
おそるべき猛毒
そいつをひとの血にそそぎこむ
おまえが忘れてしまった
家具の暗い片隅から
おまえをジッと見つめているやつの眼
おまえにサイコロ賭博をさそうやつの眼

やつは裏切り者のビンチューカ
うす汚い貧しさを背負ってる
やつは人殺しのビンチューカ
おまえの正当な家に巣くってる
1寸きざみでやつを探せ
そうしないと やつの方がおまえを殺す
火をかけてやれ 毒を注げ
さもなくばおまえの背後にまわるぞ
そら お前の背後に

中間部のケーナのパートはスルマのアレンジの方がかっこいい出来に仕上がっています。


[1625] マチュカンボス 投稿者: 投稿日:2012/11/07(Wed) 01:55  

ロコトさん、ご無沙汰です。投稿できなくなっていてすみませんでした。
私はマチュカンボスの音源を聞いたことがないのですが、歌詞はライカスと同じものなのでしょうか?
もし同じなら一方がもう一方をカバーしたということになるのでしょうが、その場合、おっしゃるとおり、マチュカンボスの演奏が、スペイン語版第1号で、それをライカスがカバーしたと考えた方が自然でしょうね。
>GAYOSO/ZANOTTI/ARRANGEMENTS:KARL SCHAFFER
ここにあるアレンジのKARL SCHAFFERはどういう人なのか、調べてもわかりませんね。

マチュカンボスの夢想花のシングルは日本でも出ているようです。(RCA SS-3198)
http://fmwoodstock.jugem.jp/?eid=583


[1624] DONDE VOLABAS 投稿者: 投稿日:2012/11/06(Tue) 20:31  

ご無沙汰しています。

夢想花(円広志)は第9回世界歌謡祭'78でグランプリを獲得しましたが、この時にUrubambaという曲で入賞

したスペインのグループ "LOS MACHUCAMBOS"が、翌年の'79にシングル盤「Donde Volabas」を出して

います。


◆第9回世界歌謡祭/World Popular Song Festival in Tokyo '78
http://www.yamaha-mf.or.jp/history/e-history/wpsf/wpsf9.html

◆レコードジャケット/シングル盤「Donde Volabas」(1979)
http://www.oocities.org/rebjan_ca/machucambos_files/mcdonde.jpg

この曲がCDに収録された盤は「LOS MACHUCAMBOS/Flori De La Canela」
で、1993/10/27がファーストリリース。

◆CD Cover「Flori De La Canela」
http://www.allfreecovers.com/cd-cover/B00004S6V7/Los-Machucambos-Flori-De-La-Canela 

このCDを入手するのに苦労しましたが、この盤の12曲目に"Donde Volabas"のタイトルで以下のように記されています。

12 DONDE VOLABAS 3:32
HIROSI MADOKA /GAYOSO/ZANOTTI/ARRANGEMENTS:KARL SCHAFFER

このGAYOSO/ZANOTTIとは、メンバーのRafael GayosoとRomano Zanottiの二人のことでしょう(◆第9回世界歌謡祭のリンクを参照してください)。

Los-Machucambosのアルバムを訪ねると・・・

◆Histoire du groupe Los Machucambos
http://maisonorange.fr/machucambos.html

これによれば、シングルレコードのDonde Volabasの所で一行解説があり、Premier prix d'interprétation au Festival de Yamaha à Tokyo. とあります。
直訳すれば、「東京のヤマハのフェスティバルにおける第一の賞(グランプリ)の翻訳(解釈)」となります。

つまり、彼らが日本語歌詞をスペイン語に翻訳したのではないかと推測されます。

◆LOS MACHUCAMBOS DISCOGRAPHY PAGE
http://www.oocities.org/rebjan_ca/machucambos.html

◆MACHUCAMBOS ディスコグラフィー・ページ
http://honyaku.yahoofs.jp/url_result?

ctw_=sT,ees_ja,bF,uaHR0cDovL3d3dy5vb2NpdGllcy5vcmcvcmViamFuX2NhL21hY2h1Y2FtYm9zLmh0bWw=,qfor%3D0

追伸:近年アンデス楽器はほとんどやらなくなって、アコーディオンをちょこっと始めてみましたが苦戦して

います。まだ一曲も弾くことができません(^^;



[1623] シャーガス病 投稿者: 投稿日:2012/11/02(Fri) 01:01  

11月に入ったばかりだというのに、今朝はあまりに寒くて目が覚めてしまいました。今住んでいる部屋は、防音はかなり満足なんですが、防寒ができてなくて困ります。自分は寒さには強いと思っていたのですが、年のせいかだんだん寒さが身にしみるようになってきました。2003年の4月にラパスに行ったときも、夜寒くて凍死するかと思いましたが、今朝はそれと同じくらい寒く感じました。なので、今度ボリビアに行ったら、北の暖かい地方がいいなと思ってTUPIZAが思い浮かびました。でも、あまり暑いところだと、今度はダニにくわれるという問題がでてきます。ヴィジャセラーノやタリーハの安宿にはかならずダニがいて、旅行にでるたびにくわれまくっていました。ダニでさえ大変なのですが、ボリビアにはビンチューカという恐ろしい吸血虫がいます。この虫にさされると何十年もたってから、それが原因で死にいたることもあるといいます。トゥピサの生んだ名ギター奏者のアルフレッド・ドミンゲスが42歳の若さで亡くなった死因もこのビンチューカだということです。
スルマ・ユガールがビンチューカという曲を歌っていますが、そのオリジナルがYoutubeにありました。
http://www.youtube.com/watch?v=HFMGcW9ueIo


[1622] ハロウィンが終わったら 投稿者: 投稿日:2012/11/01(Thu) 02:21  

もう年賀状の発売日ですか。今年もボリビアに行けませんでした。2005年に行った時に10年のパスポートを作ったのであと3年のうちにもう一度行きたいです。今度はトゥピサあたり行ってみたいです。はたして実現するでしょうか。今はせめて動画を見るだけでその雰囲気を楽しもうと思います。トゥピサと言ったら、この曲でしょう。

ROMPE CANTARITO / Willy Alfaro/Tonada Tupicen~a
HORIZONTES
http://www.youtube.com/watch?v=v3kyS3KaWAE
Humberto Leyton
http://www.youtube.com/watch?v=inPxPNFlH5k



[1621] アイキレからの招待状 投稿者: 投稿日:2012/10/31(Wed) 00:47  

11月1〜3日の間、アイキレで行われるチャランゴ・フェスティバルの審査員として来てほしいとアイキレ市長からメールで招待状をいただきました。この招待状の日付は10月18日になっていますが、メールが送られてきたのは、一昨日10月28日、そんな急にいわれても行けませんよね〜。困りました。
それにしても、いったいどういうわけで、サウル宛ての招待状が私のHotmailのアドレスに送られてきたのでしょうか?
おそらく、私が以前作ったサウルのホームページのコンタクトの画面からなのでしょうけど、
http://www.musica-andina.jp/~saulcallejas/contacto_es.html
これで間違えることが不思議です。


[1620] RAMIS 投稿者: 投稿日:2012/10/30(Tue) 02:47  

下の曲のタイトルはエル・シクーリでした
SAVIA ANDINA - EL SICURI 1982
http://www.youtube.com/watch?v=PyDZGH05tqw&feature=related
そのまんまのタイトルですね。

LOS UROS DEL TITICACAの演奏
http://www.youtube.com/watch?v=fNGbz3qWNM8
こちらのグループは1982年に来日したLOS UROSと同一グループだと思います。

さて、同じチチカカ湖周辺の有名な曲でRAMISという曲があります。INTI-ILLIMANIの演奏が有名で、キラ・ウィルカではそのバージョンで演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=qeKVf8y565w
ラミスというのはプーノのチチカカ湖にそそぐ川で、2010年には増水して近隣が浸水にあったり、2011年にはラミス橋からバスが転落して6人がなくなっていたりしているようです。
この曲は、古くは1968年にエストゥディアンディーナのスタイルで演奏されています。
Ramis - Centro Musical Theodoro Valcárcel
http://www.youtube.com/watch?v=CTD_WpXEtY4
この投稿者のコメントによれば、Augusto Portugal Vidangosという人が1953年に作曲したようです。
くわしくはこのあたりをお読みください(スペイン語)http://www.musicaperuana.com/espanol/portugal.htm
Googleで翻訳するとこんな感じになります。
http://translate.google.co.jp/translate?sl=auto&tl=ja&js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.musicaperuana.com%2Fespanol%2Fportugal.htm&act=url
結構すごい人のようですが、ペルーでは有名な方なんでしょうか?
RAUL GARCIA ZARTEの演奏もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=DTEB_NyG2Pw

CDのクレジットをみてもTradicionalとか書いてあって、てっきり伝承曲とばかり思っていましたが、調べてみるとちゃんと作者がいるものなんですね。


[1619] タイトルが思い出せない 投稿者: 投稿日:2012/10/28(Sun) 22:43  

DANZA DE LOS SICURIS
http://www.youtube.com/watch?v=ef2LI9GU-qA

この曲は別のタイトルがあったはずなのですが、思い出せません。なんでしたっけ?


[1618] Olvidate de Mi 投稿者: 投稿日:2012/10/27(Sat) 00:24  

Yaho Joffreのタキラリの曲です。ハイラスが演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=FQTdJRg446M

この曲をカルカスがクエッカで演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=2ma68QBFd9I

この曲は、宍戸君がカルカスに入ったばかりの2002年のアルバムに収録されているのですが、もう10年も前なんですね。

先日のジョイントライブの演奏の録音を差し障りのなさそうなものだけアップしました。
コンドルは飛んで行く
http://www.musica-andina.jp/~dic/lucerito/CONDOR_PASA.mp3
コラソン・エントリステシード
http://www.musica-andina.jp/~dic/lucerito/CORAZON_ENTRISTECIDO.mp3


[1617] モレナーダのマトラカ 投稿者: 投稿日:2012/10/25(Thu) 03:51  

モレナーダのマトラカは一定のリズムを刻み続け、小節の終わり間際で休符をいれて半拍遅らしたりはしないものです。実際に、ボリビアのモレナーダの曲を聞いてもそういう鳴らし方をしているものはまずありません。もしあったとしても、例外中の例外で全モレナーダの0.1%もないでしょう。わりと厳密に守られているいわば暗黙のルールと私は思っています。ところが、日本では、小節の終わりを半拍遅らせてマトラカを鳴らす演奏を聴くことが多々あるようです。なぜそのような奏法が広まってしまったのでしょう? これは、推測ですが、INTI-ILLIMANIが1975年のアルバムで演奏しているラ・マリポーサがその原因なのではないかと考えています。
http://www.youtube.com/watch?v=nt0SKjmyyWs
INTI-ILLIMAINはギロを使っているのですが、日本ではこれをそのままマトラカで再現するようになって、前述のような、鳴らし方になってしまったのではないでしょうか。

なぜこのような話を今したかと言いますと、先日の合同ライブの時に演奏したモレナーダの曲がその例外中の例外かもしれないと気がついたからです。コジャワラというグループが演奏しているLA BANDA MORENAという曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=ST-rE6aoePk
確かに小節の終わりでマトラカを遅らせて鳴らしているように聞こえます。でもマトラカでないような気もします。いずれにしてもコジャワラはチリのグループなのでそういう意味で例外とみて良いでしょう。



[1616] ご報告 投稿者: 投稿日:2012/10/23(Tue) 01:14  

申し遅れましたが、昨日の合同ライブで復興支援チャリティーを行い43,600円の寄付金が集まりました。ご協力いただきましてありがとうございました。ルセリートではこれからもチャリティライブを行っていくつもりですので、引き続きご理解とご協力をいただけますと幸いです。


[1615] ライブ終了 投稿者: 投稿日:2012/10/22(Mon) 01:03  

リラ・アンディーナさんとの合同ライブが終了しました。充実した1日でやりきったという感じです。お越しいただきました方、お手伝いしていただいた方、本当にありがとうございました。楽しく演奏できた一方でライブの難しさを痛感しました。1曲1曲をしっかり演奏するという基本的なことが、とても難しく感じました。音づくりは難しいですね。


[1614] 3年前のメッセージ 投稿者: 投稿日:2012/10/20(Sat) 21:41  

3年前の2月11日の書き込みで、MAYA ANDINAのEstrellitaの動画を紹介しましたが、この時、この曲についてはまた後ほど、と言っておきながら、続きを書いていませんでしたので、今さらながらここで書きます。これがその動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=TF2FpnMT5J0
この曲はMAYA ANDINAの曲のなかで最大のヒット曲と言ってよいのではないでしょうか。いろんなグループで演奏されています。グルーポ・アンディノもCHIQUITITAという曲名で2004年のアルバム" URU SUPAYA"に収録しています。
上の動画をアップしているのが、この曲の作者で、MAYA ANDINAのチャランゴ奏者のJuan inti Limachiです。現在はフランスで活動しているようです。このグループは1990年前半に活動していて、その後あまり耳にしなかったのですが、1990年と1992年に出されたレコードが10年経ってCDで復刻されたりしていました。そして2006年に久しぶりに新譜を出しています。そのメンバーは上記のチャランゴ奏者Juan inti LimachiとギターのNelson Velardeの2人がオリジナルメンバーです。他のメンバーは知らない名前ばかりで新規参入の若手演奏家だと思います。上の動画で野太い音のサンポーニャを吹いているのはJhonny Magneで間違いないと思いますが、彼はどうしているのでしょうか? 彼もフランスに渡りMachaca Qhantati(後にMACHACAに改名)というグループで活動して、その後TUPAKというグループ名で2002年まで活動していたことはわかるのですが、その後の活動が途絶えてしまっています。もしフランスで活動していれば2006年のMAYA ANDINAのアルバムにも入っていておかしくないのですが、なぜか入っていません。実は気になることがありまして、私が2003年にボリビアの杉山さん宅にお邪魔したときに、MAYA ANDINAのサンポーニャ奏者が悲愴な死を遂げたと聞きました。もしかして、その時聞いたのがジョニー・マグネのことだったのかもしれません。どなたか詳細を知っている方は教えてください。
さて、Estrellitaの曲の話に戻します。この曲を私が最初に聞いたのは、MAYA ANDINAの演奏でなく、コスキン・エン・ハポンでロス・トレス・アミーゴスがゲストで演奏していた時でした。日本語の歌詞が付いていたのでてっきりロス・トレス・アミーゴスのオリジナル曲かと勘違いしたくらいでした。そしてこの曲はロス・トレス・アミーゴスのファースト・アルバム "ACOUSTIC SUPER FOLKLORE"の1曲目に入っています。そのクレジットによると、日本語の歌詞をつけられたのはマリキータ&ジローの故・帆足まり子さんだそうです。
押し入れから昔のコスキンのプログラムをとりだしてきました。これだけでもいろいろ語れそうですけど、とりあえず、ロス・トレス・アミーゴスは1992年の演奏で間違いありません。MAYA ANDINAのアルバムも1992年ですから、アルバムと同じ年にすでに演奏していたということですね。なるほどー。

明日がライブ本番です。今日が最終練習でした。新曲も形になりそうでほっとしています。


[1613] ライカスと夢想花 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 23:52  

昨日おまけのおまけで紹介した動画について補足します。
円広志の夢想花がフォルクローレで演奏されていることについては、以前この談話室でも取り上げたり、資料室のフォルクローレの曲(http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/7886/doc1-4-1.html)でも触れていますが、談話室では12年も前の2000年の書き込みなので、もう知らない人の方が多いでしょうからもう一度説明いたします。夢想花は1978年の円広志のデビュー曲で、同年11月YAMAHA第9回世界音楽祭でグランプリを獲得しました。そのため国内はもとより、国外にも知れ渡ることになりました。その翌年、ロス・ライカスは、アルゼンチンタンゴの巨匠、オスヴァルド・プグリエーセ楽団と来日しました。当時のメンバーは初期メンバーのカルロス・フローレスとホルヘ・スアレスと現在ロス・トレス・アミーゴスで活躍しているルイス・カルロス・セベリッチでした。そのコンサートでライカスは夢想花を演奏し、アルゼンチンに戻って、ブエノス・アイレスでこの曲をレコーディングしました。
このことについては、Youtubeの別動画(http://www.youtube.com/watch?v=Ebg5NO3xzEs)に、当時メンバーだったホルヘ・スアレス氏自身が書かれているコメントで裏付けできると思います。このように経緯はだいたいわかったのですが、まだ疑問が残ります。このスペイン語歌詞は誰がつけたのか?ということです。「飛んで飛んで……」の部分を「Donde Donde..」と訳したのは名訳です。今度ルイス・カルロス・セベリッチに会ったら聞いてみようと思います。

さて、いよいよあさって日曜日はリラ・アンディーナとルセリートライブがあります。天気も良さそうですし、こぞってお越しください。


[1612] サンフラ おまけ 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 00:24  

昨日書いたこと以外にいくつか知りえたことを追加しておきます。
HUGO COIMBRA GUTIERREZ氏こと"Chichin" Coimbra氏の娘のSILVIA COIMBRAも歌手としていろいろ活動しているようです。Youtubeにチャンネルも持っています。
http://www.youtube.com/user/fap17depredador

Youtubeで良いと思った演奏2つ
Daniel ¨El Negro¨ Ferreyra
http://www.youtube.com/watch?v=p89NQ-8edf0
musica de peliculas
http://www.youtube.com/watch?v=TeVamrHr4Sg

ロス・ライカスでケーナを吹いていたカルロス・フローレスは今でもアルゼンチンの音楽シーンの第一線で活動していますが、これは2012年3月にボリビアで行われたロス・ライカスとしてのコンサート。チャランゴはこちらもライカスのメンバーのAndres Floresです。
http://www.youtube.com/watch?v=_7v8arXrsbE

おまけのおまけ
http://www.youtube.com/watch?v=ka0RVw1OyQ8
同じコンサートでカルロス・フローレスが歌うDonde Volabas(夢想花)。映像と音声は別みたいですね。


[1611] サンフランシスコへの道の作者 投稿者: 投稿日:2012/10/18(Thu) 01:14  

フォルクローレの定番曲、ロス・ライカスのデビューアルバム(1976年)に収録されているサンフランシスコへの道(原題:Camino A San Francisco)ですが、この作者の一人、HUGO COIMBRA GUTIERREZ氏のチャンネルがYoutubeにありました。
http://www.youtube.com/user/hugochichincoimbra

最近の自身の演奏をアップするだけでなく、他の演奏家の演奏をアップしたり、動画にコメントされたりしています。この人現在おいくつくらいでしょう?動画の容貌や経歴などもあわせて見ると60代くらいでしょうか。

ご本人が歌っています。
http://www.youtube.com/watch?v=5RdJPA5jeMY&feature=player_detailpage#t=310s
http://www.youtube.com/watch?v=XOFOUxuw61k&feature=player_detailpage#t=491s

実はこのチャンネルは、この曲の初出が知りたくて調べていたらたまたま見つけたのですが、SADAIC(アルゼンチンの著作権協会)のサイトで検索したら1969年登録とありました。ライカスよりずいぶん前の曲なんですね。

#184264
Registrada el 17/10/1969
T | CAMINO A SAN FRANCISCO
S | CAMINO A SAN FRANCISCO-COIMBRA BEI

COIMBRA GUTIERREZ HUGO
BEILLARD JORGE ALBERTO

さらに調べたところ、Freddy Solo というギター奏者が "Mil Guitarras"という1971年に発表したアルバムにこの曲が収録されていることがわかりました。
http://www.youtube.com/watch?v=cHuqZRrXQqU
あと少しですが、今日はここまで。


[1610] 風車について 投稿者: 投稿日:2012/10/17(Wed) 00:35  

viento11様、柳井さんに連絡していただきありがとうございます。そしてイーボー様、わざわざ辺境の掲示板にまで足を延ばしていただきありがとうございます。そして、不特定多数の人の目に入る場で名指しで質問してしまった非礼をお詫びいたします。書き込みを見ていろいろ勘違いしていたことがわかりました。1988年の第1回のフォルクローレ作曲大賞でなく、2000年ということですので、第3回だったのですね。この時は私も佳作をいただきました。それと歌詞が付いていたのですね。その歌詞についてはまったく覚えていませんでした。おそらく私の意識があまりにメロディにひきつけられてしまったからでしょう。イーボーさんのおっしゃいますように、偶然よく似たメロディの曲があったのか、いずれにしましても、2000年以前には発表していないということがわかり、もやもやがすっきりいたしました。ご協力いただきましたviento11さんにも感謝いたします。


[1609] Re.風車 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 20:25  

Ishinoさまへ
イーボー(柳井)ともうします。
はじめまして。viento11さんから一報いただき、お邪魔いたしました。風車の件ですが、作ったのはもう10年以上前。時の経つのは早いです(汗)
私の記録では2000年の夏頃から考えて、2000年10月に録音しています。なので、それまでに発表していることはないです。
カルーヨにしようと決めてから、カルーヨの曲ばかりのCDやカルーヨが入っているCDを探しては聴きあさっていましたが、歌詞は違えど、そっくりな曲がいっぱい有りまして、カルーヨ節とでも言いましょうか。風車もカルーヨ節からあまり外れないようにと思って作りましたので、よく似たメロディーに出会う可能性は十分にあると思うのです。
歌詞に関しましては、この時この曲用の歌詞として書きましたので前もって他には無いはずです。
謎解きにはなりませんかねえ??
それでも本当にあの「風車」の記憶が既にあったとすれば、それは本当に不思議な出来事に違いありませんよ〜!!



[1608] Re. 風車(かざぐるま) 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 13:07  

初めて書かせていただきます。
私は1606の記事の柳井勇さんの「グルーポ・ビエントス」で一緒に活動しています。
この曲は彼のオリジナルCD「音手紙」に収録されています。
この掲示板のこと、彼に伝えておきます。
真相はどうなんでしょうか、私も気になります。


[1607] ライブ間近 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 01:38  

先日の日曜日は合同ライブのための練習でした。いよいよ今度の日曜日がリラ・アンディーナとルセリートライブです。入場無料!(チャリティーにご協力ください。下記参照)ルセリートは今回はアルパ抜きでの演奏ですが、新曲も盛りだくさんで、2グループ合わせて20曲以上たっぷり、きっと満足していただけるでしょう。席はまだ余裕があります。当日いきなり来ていただいても全然大丈夫だと思いますが、念のため予約をお願いいたします。


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62] [63] [64] [65] [66] [67] [68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83] [84] [85] [86] [87] [88] [89] [90] [91] [92] [93] [94] [95] [96] [97] [98] [99] [100] [101] [102] [103] [104] [105] [106] [107] [108] [109] [110] [111] [112] [113] [114] [115] [116] [117] [118] [119]

処理 記事No 暗証キー
- LightBoard - Modified by isso