DIC談話室
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[1621] アイキレからの招待状 投稿者: 投稿日:2012/10/31(Wed) 00:47  

11月1〜3日の間、アイキレで行われるチャランゴ・フェスティバルの審査員として来てほしいとアイキレ市長からメールで招待状をいただきました。この招待状の日付は10月18日になっていますが、メールが送られてきたのは、一昨日10月28日、そんな急にいわれても行けませんよね〜。困りました。
それにしても、いったいどういうわけで、サウル宛ての招待状が私のHotmailのアドレスに送られてきたのでしょうか?
おそらく、私が以前作ったサウルのホームページのコンタクトの画面からなのでしょうけど、
http://www.musica-andina.jp/~saulcallejas/contacto_es.html
これで間違えることが不思議です。


[1620] RAMIS 投稿者: 投稿日:2012/10/30(Tue) 02:47  

下の曲のタイトルはエル・シクーリでした
SAVIA ANDINA - EL SICURI 1982
http://www.youtube.com/watch?v=PyDZGH05tqw&feature=related
そのまんまのタイトルですね。

LOS UROS DEL TITICACAの演奏
http://www.youtube.com/watch?v=fNGbz3qWNM8
こちらのグループは1982年に来日したLOS UROSと同一グループだと思います。

さて、同じチチカカ湖周辺の有名な曲でRAMISという曲があります。INTI-ILLIMANIの演奏が有名で、キラ・ウィルカではそのバージョンで演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=qeKVf8y565w
ラミスというのはプーノのチチカカ湖にそそぐ川で、2010年には増水して近隣が浸水にあったり、2011年にはラミス橋からバスが転落して6人がなくなっていたりしているようです。
この曲は、古くは1968年にエストゥディアンディーナのスタイルで演奏されています。
Ramis - Centro Musical Theodoro Valcárcel
http://www.youtube.com/watch?v=CTD_WpXEtY4
この投稿者のコメントによれば、Augusto Portugal Vidangosという人が1953年に作曲したようです。
くわしくはこのあたりをお読みください(スペイン語)http://www.musicaperuana.com/espanol/portugal.htm
Googleで翻訳するとこんな感じになります。
http://translate.google.co.jp/translate?sl=auto&tl=ja&js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.musicaperuana.com%2Fespanol%2Fportugal.htm&act=url
結構すごい人のようですが、ペルーでは有名な方なんでしょうか?
RAUL GARCIA ZARTEの演奏もあります。
http://www.youtube.com/watch?v=DTEB_NyG2Pw

CDのクレジットをみてもTradicionalとか書いてあって、てっきり伝承曲とばかり思っていましたが、調べてみるとちゃんと作者がいるものなんですね。


[1619] タイトルが思い出せない 投稿者: 投稿日:2012/10/28(Sun) 22:43  

DANZA DE LOS SICURIS
http://www.youtube.com/watch?v=ef2LI9GU-qA

この曲は別のタイトルがあったはずなのですが、思い出せません。なんでしたっけ?


[1618] Olvidate de Mi 投稿者: 投稿日:2012/10/27(Sat) 00:24  

Yaho Joffreのタキラリの曲です。ハイラスが演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=FQTdJRg446M

この曲をカルカスがクエッカで演奏しています。
http://www.youtube.com/watch?v=2ma68QBFd9I

この曲は、宍戸君がカルカスに入ったばかりの2002年のアルバムに収録されているのですが、もう10年も前なんですね。

先日のジョイントライブの演奏の録音を差し障りのなさそうなものだけアップしました。
コンドルは飛んで行く
http://www.musica-andina.jp/~dic/lucerito/CONDOR_PASA.mp3
コラソン・エントリステシード
http://www.musica-andina.jp/~dic/lucerito/CORAZON_ENTRISTECIDO.mp3


[1617] モレナーダのマトラカ 投稿者: 投稿日:2012/10/25(Thu) 03:51  

モレナーダのマトラカは一定のリズムを刻み続け、小節の終わり間際で休符をいれて半拍遅らしたりはしないものです。実際に、ボリビアのモレナーダの曲を聞いてもそういう鳴らし方をしているものはまずありません。もしあったとしても、例外中の例外で全モレナーダの0.1%もないでしょう。わりと厳密に守られているいわば暗黙のルールと私は思っています。ところが、日本では、小節の終わりを半拍遅らせてマトラカを鳴らす演奏を聴くことが多々あるようです。なぜそのような奏法が広まってしまったのでしょう? これは、推測ですが、INTI-ILLIMANIが1975年のアルバムで演奏しているラ・マリポーサがその原因なのではないかと考えています。
http://www.youtube.com/watch?v=nt0SKjmyyWs
INTI-ILLIMAINはギロを使っているのですが、日本ではこれをそのままマトラカで再現するようになって、前述のような、鳴らし方になってしまったのではないでしょうか。

なぜこのような話を今したかと言いますと、先日の合同ライブの時に演奏したモレナーダの曲がその例外中の例外かもしれないと気がついたからです。コジャワラというグループが演奏しているLA BANDA MORENAという曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=ST-rE6aoePk
確かに小節の終わりでマトラカを遅らせて鳴らしているように聞こえます。でもマトラカでないような気もします。いずれにしてもコジャワラはチリのグループなのでそういう意味で例外とみて良いでしょう。



[1616] ご報告 投稿者: 投稿日:2012/10/23(Tue) 01:14  

申し遅れましたが、昨日の合同ライブで復興支援チャリティーを行い43,600円の寄付金が集まりました。ご協力いただきましてありがとうございました。ルセリートではこれからもチャリティライブを行っていくつもりですので、引き続きご理解とご協力をいただけますと幸いです。


[1615] ライブ終了 投稿者: 投稿日:2012/10/22(Mon) 01:03  

リラ・アンディーナさんとの合同ライブが終了しました。充実した1日でやりきったという感じです。お越しいただきました方、お手伝いしていただいた方、本当にありがとうございました。楽しく演奏できた一方でライブの難しさを痛感しました。1曲1曲をしっかり演奏するという基本的なことが、とても難しく感じました。音づくりは難しいですね。


[1614] 3年前のメッセージ 投稿者: 投稿日:2012/10/20(Sat) 21:41  

3年前の2月11日の書き込みで、MAYA ANDINAのEstrellitaの動画を紹介しましたが、この時、この曲についてはまた後ほど、と言っておきながら、続きを書いていませんでしたので、今さらながらここで書きます。これがその動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=TF2FpnMT5J0
この曲はMAYA ANDINAの曲のなかで最大のヒット曲と言ってよいのではないでしょうか。いろんなグループで演奏されています。グルーポ・アンディノもCHIQUITITAという曲名で2004年のアルバム" URU SUPAYA"に収録しています。
上の動画をアップしているのが、この曲の作者で、MAYA ANDINAのチャランゴ奏者のJuan inti Limachiです。現在はフランスで活動しているようです。このグループは1990年前半に活動していて、その後あまり耳にしなかったのですが、1990年と1992年に出されたレコードが10年経ってCDで復刻されたりしていました。そして2006年に久しぶりに新譜を出しています。そのメンバーは上記のチャランゴ奏者Juan inti LimachiとギターのNelson Velardeの2人がオリジナルメンバーです。他のメンバーは知らない名前ばかりで新規参入の若手演奏家だと思います。上の動画で野太い音のサンポーニャを吹いているのはJhonny Magneで間違いないと思いますが、彼はどうしているのでしょうか? 彼もフランスに渡りMachaca Qhantati(後にMACHACAに改名)というグループで活動して、その後TUPAKというグループ名で2002年まで活動していたことはわかるのですが、その後の活動が途絶えてしまっています。もしフランスで活動していれば2006年のMAYA ANDINAのアルバムにも入っていておかしくないのですが、なぜか入っていません。実は気になることがありまして、私が2003年にボリビアの杉山さん宅にお邪魔したときに、MAYA ANDINAのサンポーニャ奏者が悲愴な死を遂げたと聞きました。もしかして、その時聞いたのがジョニー・マグネのことだったのかもしれません。どなたか詳細を知っている方は教えてください。
さて、Estrellitaの曲の話に戻します。この曲を私が最初に聞いたのは、MAYA ANDINAの演奏でなく、コスキン・エン・ハポンでロス・トレス・アミーゴスがゲストで演奏していた時でした。日本語の歌詞が付いていたのでてっきりロス・トレス・アミーゴスのオリジナル曲かと勘違いしたくらいでした。そしてこの曲はロス・トレス・アミーゴスのファースト・アルバム "ACOUSTIC SUPER FOLKLORE"の1曲目に入っています。そのクレジットによると、日本語の歌詞をつけられたのはマリキータ&ジローの故・帆足まり子さんだそうです。
押し入れから昔のコスキンのプログラムをとりだしてきました。これだけでもいろいろ語れそうですけど、とりあえず、ロス・トレス・アミーゴスは1992年の演奏で間違いありません。MAYA ANDINAのアルバムも1992年ですから、アルバムと同じ年にすでに演奏していたということですね。なるほどー。

明日がライブ本番です。今日が最終練習でした。新曲も形になりそうでほっとしています。


[1613] ライカスと夢想花 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 23:52  

昨日おまけのおまけで紹介した動画について補足します。
円広志の夢想花がフォルクローレで演奏されていることについては、以前この談話室でも取り上げたり、資料室のフォルクローレの曲(http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/7886/doc1-4-1.html)でも触れていますが、談話室では12年も前の2000年の書き込みなので、もう知らない人の方が多いでしょうからもう一度説明いたします。夢想花は1978年の円広志のデビュー曲で、同年11月YAMAHA第9回世界音楽祭でグランプリを獲得しました。そのため国内はもとより、国外にも知れ渡ることになりました。その翌年、ロス・ライカスは、アルゼンチンタンゴの巨匠、オスヴァルド・プグリエーセ楽団と来日しました。当時のメンバーは初期メンバーのカルロス・フローレスとホルヘ・スアレスと現在ロス・トレス・アミーゴスで活躍しているルイス・カルロス・セベリッチでした。そのコンサートでライカスは夢想花を演奏し、アルゼンチンに戻って、ブエノス・アイレスでこの曲をレコーディングしました。
このことについては、Youtubeの別動画(http://www.youtube.com/watch?v=Ebg5NO3xzEs)に、当時メンバーだったホルヘ・スアレス氏自身が書かれているコメントで裏付けできると思います。このように経緯はだいたいわかったのですが、まだ疑問が残ります。このスペイン語歌詞は誰がつけたのか?ということです。「飛んで飛んで……」の部分を「Donde Donde..」と訳したのは名訳です。今度ルイス・カルロス・セベリッチに会ったら聞いてみようと思います。

さて、いよいよあさって日曜日はリラ・アンディーナとルセリートライブがあります。天気も良さそうですし、こぞってお越しください。


[1612] サンフラ おまけ 投稿者: 投稿日:2012/10/19(Fri) 00:24  

昨日書いたこと以外にいくつか知りえたことを追加しておきます。
HUGO COIMBRA GUTIERREZ氏こと"Chichin" Coimbra氏の娘のSILVIA COIMBRAも歌手としていろいろ活動しているようです。Youtubeにチャンネルも持っています。
http://www.youtube.com/user/fap17depredador

Youtubeで良いと思った演奏2つ
Daniel ¨El Negro¨ Ferreyra
http://www.youtube.com/watch?v=p89NQ-8edf0
musica de peliculas
http://www.youtube.com/watch?v=TeVamrHr4Sg

ロス・ライカスでケーナを吹いていたカルロス・フローレスは今でもアルゼンチンの音楽シーンの第一線で活動していますが、これは2012年3月にボリビアで行われたロス・ライカスとしてのコンサート。チャランゴはこちらもライカスのメンバーのAndres Floresです。
http://www.youtube.com/watch?v=_7v8arXrsbE

おまけのおまけ
http://www.youtube.com/watch?v=ka0RVw1OyQ8
同じコンサートでカルロス・フローレスが歌うDonde Volabas(夢想花)。映像と音声は別みたいですね。


[1611] サンフランシスコへの道の作者 投稿者: 投稿日:2012/10/18(Thu) 01:14  

フォルクローレの定番曲、ロス・ライカスのデビューアルバム(1976年)に収録されているサンフランシスコへの道(原題:Camino A San Francisco)ですが、この作者の一人、HUGO COIMBRA GUTIERREZ氏のチャンネルがYoutubeにありました。
http://www.youtube.com/user/hugochichincoimbra

最近の自身の演奏をアップするだけでなく、他の演奏家の演奏をアップしたり、動画にコメントされたりしています。この人現在おいくつくらいでしょう?動画の容貌や経歴などもあわせて見ると60代くらいでしょうか。

ご本人が歌っています。
http://www.youtube.com/watch?v=5RdJPA5jeMY&feature=player_detailpage#t=310s
http://www.youtube.com/watch?v=XOFOUxuw61k&feature=player_detailpage#t=491s

実はこのチャンネルは、この曲の初出が知りたくて調べていたらたまたま見つけたのですが、SADAIC(アルゼンチンの著作権協会)のサイトで検索したら1969年登録とありました。ライカスよりずいぶん前の曲なんですね。

#184264
Registrada el 17/10/1969
T | CAMINO A SAN FRANCISCO
S | CAMINO A SAN FRANCISCO-COIMBRA BEI

COIMBRA GUTIERREZ HUGO
BEILLARD JORGE ALBERTO

さらに調べたところ、Freddy Solo というギター奏者が "Mil Guitarras"という1971年に発表したアルバムにこの曲が収録されていることがわかりました。
http://www.youtube.com/watch?v=cHuqZRrXQqU
あと少しですが、今日はここまで。


[1610] 風車について 投稿者: 投稿日:2012/10/17(Wed) 00:35  

viento11様、柳井さんに連絡していただきありがとうございます。そしてイーボー様、わざわざ辺境の掲示板にまで足を延ばしていただきありがとうございます。そして、不特定多数の人の目に入る場で名指しで質問してしまった非礼をお詫びいたします。書き込みを見ていろいろ勘違いしていたことがわかりました。1988年の第1回のフォルクローレ作曲大賞でなく、2000年ということですので、第3回だったのですね。この時は私も佳作をいただきました。それと歌詞が付いていたのですね。その歌詞についてはまったく覚えていませんでした。おそらく私の意識があまりにメロディにひきつけられてしまったからでしょう。イーボーさんのおっしゃいますように、偶然よく似たメロディの曲があったのか、いずれにしましても、2000年以前には発表していないということがわかり、もやもやがすっきりいたしました。ご協力いただきましたviento11さんにも感謝いたします。


[1609] Re.風車 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 20:25  

Ishinoさまへ
イーボー(柳井)ともうします。
はじめまして。viento11さんから一報いただき、お邪魔いたしました。風車の件ですが、作ったのはもう10年以上前。時の経つのは早いです(汗)
私の記録では2000年の夏頃から考えて、2000年10月に録音しています。なので、それまでに発表していることはないです。
カルーヨにしようと決めてから、カルーヨの曲ばかりのCDやカルーヨが入っているCDを探しては聴きあさっていましたが、歌詞は違えど、そっくりな曲がいっぱい有りまして、カルーヨ節とでも言いましょうか。風車もカルーヨ節からあまり外れないようにと思って作りましたので、よく似たメロディーに出会う可能性は十分にあると思うのです。
歌詞に関しましては、この時この曲用の歌詞として書きましたので前もって他には無いはずです。
謎解きにはなりませんかねえ??
それでも本当にあの「風車」の記憶が既にあったとすれば、それは本当に不思議な出来事に違いありませんよ〜!!



[1608] Re. 風車(かざぐるま) 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 13:07  

初めて書かせていただきます。
私は1606の記事の柳井勇さんの「グルーポ・ビエントス」で一緒に活動しています。
この曲は彼のオリジナルCD「音手紙」に収録されています。
この掲示板のこと、彼に伝えておきます。
真相はどうなんでしょうか、私も気になります。


[1607] ライブ間近 投稿者: 投稿日:2012/10/16(Tue) 01:38  

先日の日曜日は合同ライブのための練習でした。いよいよ今度の日曜日がリラ・アンディーナとルセリートライブです。入場無料!(チャリティーにご協力ください。下記参照)ルセリートは今回はアルパ抜きでの演奏ですが、新曲も盛りだくさんで、2グループ合わせて20曲以上たっぷり、きっと満足していただけるでしょう。席はまだ余裕があります。当日いきなり来ていただいても全然大丈夫だと思いますが、念のため予約をお願いいたします。


[1606] 曲のデジャブ 投稿者: 投稿日:2012/10/13(Sat) 00:44  

昨日Youtubeの動画を見ていてたまたまMarcella Bellaというイタリアの歌手が歌っている Montagne verdi という曲を聴きました。自分では初めて聴いたつもりですが、以前どこかで聞いていたような気もします。フレーズの繰り返しに聴き覚えがあります。1970年代前半にヒットしたらしいので、いろんな人がカバーしているでしょうから、どこかで私の耳に入っても不思議ではないでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=PQGkkskVgTo

ところが、聞いたことのない曲のはずなのに、すでにその曲を知っていたという不思議な出来事が以前ありました。それは1998年にコチャバンバのフォルクローレ作曲大賞で大賞に選ばれた曲です。最近インターネットで調べてそれが、柳井勇さんという方が作られた風車(かざぐるま)という曲だとわかりました。田舎情緒のあふれるカルーヨの曲です。まだコチャバンバに出入りしていた頃、作曲大賞に選ばれたといって、この曲の応募テープを聴かせてもらいました。最初のフレーズを聴いて、これは知っている曲だと直感しました。聴いている先のフレーズも頭に浮かんで、実際にその通りのフレーズが流れてきました。そこで直感は確信に変わりました。当時の印象としては、聴いて懐かしい曲と思ったので、おそらく私はその曲を5年くらい前までには聴いていたと思います。作曲大賞ということは、まだ未発表の誰も演奏していない曲のはずなのに、なぜそれを私が知っていたのか、これがいまだに謎のままです。この曲を作った方に確認すれば一発解決なのですが、柳井さんとは面識もなくメールアドレスなど連絡先がわからないので、現時点で次のような仮説を立てています。この作曲大賞は1998年でしたが、おそらくそれより数年前にはこの曲を私は聴いていたので、すでに柳井さんはこの曲をどこかで発表していた。可能性としては、川俣町のコスキン・エン・ハポンか名古屋のリトルワールドのラテン・フェスティバルなど大きな演奏会でこの曲が演奏されたのをたまたま私が聴いていて知っていたのではないかという考えに至りました。実際はどうなのか、これを読まれた方で、柳井さんと面識のある方は、こんな書き込みがあったと伝えていただけるととてもうれしいです。ぜひ私の10年来の疑問を解消して下さい。



[1605] 温故知新 投稿者: 投稿日:2012/10/11(Thu) 01:12  

ボリビアの音楽情報からずいぶん離れていたら、いつのまにか浦島太郎、そういえばあのグループ今どうしているのかなと調べてみるととんでもないことになっていたり、あの演奏家は今こんなことになっているのかと知ってびっくりしたり、さらに新しいグループや演奏家もどんどんでてきていて、いやあ隔世の感があります。先日のティルカレーニョスの話のように、昔の音源を聴いていて、気になって調べてみると思わぬことがわかったり。まさに古くを訪ね新しきを知るですね。昨日はYOUTUBEの動画をリンクをたどって見ていたら朝4時になってしまいました。今更ながらヌエバス・ライセスの再結成?を知りびっくり。さらにグルーポ・イリマニのコンサート!と2度びっくり。どちらも私の大好きなグループなので、とてもうれしいのですが、今後継続して活動するのでしょうか?
http://www.youtube.com/user/Heq30/videos


[1604] 悲願達成 投稿者: 投稿日:2012/10/08(Mon) 19:47  

この3連休にコスキン・エン・ハポンが開催されていますが、アルゼンチン出場の選考会でTAKUYA&YOSHIOさんが選ばれました。苦節10年悲願達成おめでとうございます。継続は力、励みになりますね。

福島民友ニュース
http://www.minyu-net.com/news/news/1008/news7.html


[1603] ロス・ティルカレーニョスのその後 投稿者: 投稿日:2012/10/05(Fri) 03:56  

学生時代はよく聴いていたアルバムでも、再生メディアがレコードやカセットテープからCDに代わってしまって、しばらく聴いていなかったアルバムってありますよね? 今回採り上げるロス・ティルカレーニョスもその類なのですが、最近、昔のカセット音源をデジタル化していて、改めて聴いてみて、良いグループだと思いました。それなのにYOUTUBEにも全く挙がっていないし、あまり知られていないのはなぜなんでしょうね。このグループが演奏しているARIZONA COLTという曲は西部劇の「南から来た用心棒」のテーマソングですが、この演奏は当時としては珍しくベースとシンセサイザーをいれてモダンな作りになっています。
さわりだけ聴いてみるとこんな感じです。
http://acceder.buenosaires.gov.ar/images/do/2/4/f/24f5dc3bd300843e9a91a5a2c5e38e7b.mp3
なかなか良いアレンジだと思いませんか?
ティルカレーニョスという名前は、その名の通り、アルゼンチンのフフイ県に属するティルカラという町に由来しています。私もフフイからウマウアカに行く途中でこの町を通りました。
さて、このグループのメンバーはこちらのサイトを参考にすると、
http://cantoymusicadelosandes.blogspot.jp/2009/10/los-tilcarenos.html
Severo Huarita: charango y vientos
Isaac Cordero: guitarra y vientos
Ismael Cruz: vientos
Hernando Cruz: guitarra, vientos y percusion

とのことで、おそらくCruz姓二人が兄弟で、このグループの中核なのでしょう。しかし下のサイトでは、メンバーは
http://vocesdelapatriagrande.blogspot.jp/2011/11/los-tilcarenos-vamos-tilcara.html

Hernando Cruz; Rodolfo Walter Ruiz; Ismael Cruz; Lionel Cayoとなっております。クルス兄弟以外の2人の名前が違っています。

Rodolfo Walter RuizでYoutubeを検索するとRodolfo "Coya" Ruizというチャランゴ奏者がヒットします。
また同じくYoutubeでLionel Cayoを検索すると、Rodolfo "Coya" RuizやTukuta Gordilloと一緒に演奏しているビエントス奏者がヒットします。Tukuta Gordilloは私がサルタの空港で飛行機を待っていた時に偶然声をかけてきたティルカラ出身の演奏家です。なんか繋がりましたね。
ということは、レコードでSevero Huaritaと名乗っていたチャランゴ奏者は、Rodolfo Walter Ruizと同一人物で、現在はRodolfo "Coya" Ruizと名乗っていて、レコードでIsaac Corderoと名乗っていたギター兼ビエントス奏者は現在はLionel Cayoと名乗っているということでしょうか。
なんだかわけがわからなくなってきましたが、さらにわかったことは、チャランゴのRodolfo "Coya" RuizとTukuta Gordilloはcuarteto "Los Andes"というグループにも所属していて、先日キラ・ウィルカがブランカ・ロサと赤坂で合同ライブをしたときに演奏したワルパ・チャンガという曲はこのグループのアレンジを元にしているというということで、これまたなんという偶然なのでしょうか。
ワルパ・チャンガ(キラ・ウィルカ)
http://www.youtube.com/watch?v=lYUvM5eE36c

ついでですから、恥ずかしながら15年前にコスキン・エン・ハポンで演奏したロス・ティルカレーニョスの代表曲(?)「バーモス・ア・ティルカラ」の動画もリンクしておきます。http://www26.tok2.com/home2/folkcion/wanda/d03_tilcara.wmv
他にもティルカレーニョスとライカスを比較すると面白そうとか考えたのですが、もうこんな時間になってしまったので、やめておきます。


[1602] YANAPAKUNA 投稿者: 投稿日:2012/10/04(Thu) 00:04  

以前にもどこかで書きましたが、私の1番のお気に入りのグループです。ここ10年ダントツ1位で、もし家が火事になったり、無人島に1枚だけアルバムを持って行っていいということになったら迷わずこのグループのアルバムを持っていきます。古いグループなのでなかなかYoutubeに動画はないのですが、2つだけ見つかりました。残念ながら本人たちの演奏の動画ではなく、CDの音源に映像をつけたものです。最近はYANAPAKUNAで検索するとイタリアのバイラブレのチームが引っ掛かってしまって困ります。

quiero volverte a tener
http://www.youtube.com/watch?v=DIPIznXxlFQ

Todo
http://www.youtube.com/watch?v=MSgkVpaRyH0


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